「ボケからの脱出」(本のご紹介2) [早期痴呆予防としての麻雀/痴呆予防について]
- 作者: 金子 満雄
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/07
- メディア: 文庫
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前回ご紹介しましたが、今回は「脳リハビリ」について必要とされることを私のコメント込み⇒( )で転記します。ご参考になさって下さい。
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脳リハビリのイロハ
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1) 毎日の語りかけ、家庭の団欒
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お互い気さくに挨拶し、話し合う家庭にはボケは起こりにくいものである。
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2) 毎日の肉体運動
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散歩やラジオ体操、水泳などの肉体運動は意欲を高めるので、高齢者にも若い人にも大切である ⇒(散歩はなるべく早朝に家族と一緒に昔の話などしながらが良いようですね。)
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早足で1日に5000歩歩けば、高齢者の脳は衰えない。
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3) 趣味・生きがいを一緒に
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生きがいは若い頃から着々と努力して自分で作り上げるもの。
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⇒(お仕事や家事だけではいけないですね。生きがいになるような趣味も自己責任で探しましょう!4) 仲間と一緒に楽しく頭を使うこと
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単なる日常業務では大脳の後半部しか使わないので、工夫・応用・創作をするときに良く働く「前頭前野」を使うこと。趣味は途中でやめたくないほど楽しいものが最高。ゲームはとても良く使って工夫し、推理しなければならない楽しい遊びだ。トランプ、カルタ、囲碁・将棋、オセロゲーム、五目並べ、花札、麻雀。
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5) 何も楽しめるものがみつからないとき
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子どもの頃やったことのある遊びを思い出してみる。お手玉、あやとり、おはじき・・・。それも駄目なら、読経、写経を1~2週間続け、意欲が出てきたところで、書道、水彩画、野菜や花作りを勧める。
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6) 自分の人生の記録を書いてみる
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日記やメモ書き程度でも毎日書いてみる。
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⇒(・・・ってことは、このブログも良い訳ですね)
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7) 子どもたちが手伝えること
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子どもたちは毎週何回か電話をかけること。
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8) 老親の存在価値を再認識してもらう
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お年寄りのプライドを刺激してあげること。
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「おばあちゃん、こんな時はどうすればよいのかしら?」と聞くとか
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お元気なお年寄りに囲まれていたい!そんな街づくりをお手伝いしたい!だってそれが自分やこれからの人たちにとっての「大きな安心づくり」になるはずなんだから。
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