NHK ご近所の底力「認知症の不安解消」 [早期痴呆予防としての麻雀/痴呆予防について]
今日NHKのご近所の底力は「認知症の不安解消」がテーマでした。
20の解決策が提示されていて、とっても心強くまた地域でやるべきことがたくさんあるんだと思いました。
そしてその地域による意識の高さの違いと実行力の違いが少し怖い気もしました。
あなたのお住まいの地域ではいかがですか?
認知症のサインの見抜き方として、話されていたのは順天堂大学の新井教授でした。
昨年の10月20日の「不安よさらば 認知症・早期発見」というテーマの時にゲストとして出演されていたようでした。見逃していたのが残念です。
認知症のサインはいろいろな症状として現れます。
たとえば ・お金の勘定を人任せにする
・地図を読むのが苦手になり、迷子になる
などは「読み書き計算・図形の理解」をする頭頂葉の衰えがおこっている
・外出するのが面倒
・料理の品数が減った
などは「計画力・判断力・注意力」を司る前頭葉の衰えがおこっている
・物忘れが多くなる
のは「記憶」を司る海馬の衰えがおこっている
ということになるようです。
いかがですか?
この3つのうちの2つが同時に衰えると認知症の可能性が高いようです。新井教授は「年のせい」と放っておくのでなく、早めに専門医に診てもらうことを薦められています。
早期発見、早期治療で進行を遅らせることや回復させることができます。
この順天堂大学の新井教授とねんりんピック健康マージャン競技主管団体の主催する「認知症予防プロジェクト」としての「介護福祉における健康マージャンの活用研究」のサポーターとして今年から参加させて頂いております。
マージャンは認知症予防に良いと言われ、東京・千葉などでは地方自治体が積極的に脳の活性化といきがいづくりを目的とした「マージャン教室」を開催していらっしゃいます。http://www.mmjp.or.jp/gyoukaku/chiiki/20030423.htm
教室には定員を大幅に超える申し込みの方がいらっしゃるということです。
関西の方にもその波が早くやってくることを願っています。
プロジェクトでは6年ほどかけて認知症予防にマージャンが効果的だということを実証するために研究をしていきます。
その結果を待つことなく、症状が現れる前に、明るい老後のための自己投資として楽しく「健康マージャン」をやってみようとされる方を「南草津健康まーじゃん教室」ではお待ちしています。
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